【和柄無料素材/市松】全デザイナー必見!商用フリー背景ベクター素材(EPS・JPG・PNG)
市松(いちまつ)
色違いの正方形を交互に敷き詰めた入れ替え模様。
平安時代には「霰(あられ)」と呼んで地文にした。
単純な構成文様なので古くから見られ、工芸品、染織品の他、
桂離宮の襖のような室内装飾にも使われた。
江戸時代の歌舞伎役者、佐野川市松が愛用したので
俗に市松模様と呼ばれるようになった。
(日本・中国の文様事典より引用)
ただいまリオ五輪の真っ只中!
大活躍の日本勢、メダルラッシュで
毎日感動を届けていただいております!
4年後の東京五輪のエンブレム、
紆余曲折ありましたが、新たに決定したデザインは
市松をモチーフにしたものでしたね。
歴史的に世界中で愛され、
日本では江戸時代に「市松模様」として広まった
チェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、
粋な日本らしさを描いた。
(東京五輪公式サイトより)
私は個人的に好きです、このデザイン!
シンプルでいいじゃないですか〜!
世界中で親しまれているデザインを取り込みつつ
日本らしさも演出されていて、素敵ですよね。
このエンブレムのおかげで
市松の文様自体にも注目が集まっているようです。
市松は、幾何学模様の最も単純なものとして
世界中で古くから種々の物の意匠に用いられてきました。
その発生はおそらく原始時代にさかのぼると言われています。
日本では古くは古墳時代の
埴輪(はにわ)の服装にこの模様がみられ
7~8世紀ころの法隆寺や正倉院の染織品にも
織模様として多く用いられています。
「霰」や「石畳」とも呼ばれていましたが
江戸時代に人気歌舞伎役者の「佐野川市松」が
この文様をつけた袴を身につけたことから
市松文様として大流行しました。
英語では「チェッカー」と呼ばれ
カーレースのゴールラインで
振られる旗(チェッカーフラグ)で有名ですね。
とにかくシンプルなので、どんなデザインにも
オールマイティに使えます。
和風でも洋風でも中華風でも
世界中の味付けができる、万能調味料ですね。
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